ゼロから学ぶアメリカ合衆国

ゼロから学んだアメリカ合衆国をわかりやすく説明

1619年の改革

経済活性化のために、1619年に改革が行われた。

 一つは人頭権制度で、一人当たり50エーカー(650メートル四方)の土地私有を認めた。

自分が切り開いても結局は皆の土地とされた頃と比べて、俄然意欲が湧く。

使用人もカウントされるので、大勢の使用人を雇う余裕のある人ほど広い農園を所有できるようになり、効率的な経営への道が開かれた。

 もう一つは議会の開設で、実情を把握している現場の人間の意見が植民地運営に反映される道が開けた。

 こうして農業生産高・人口は増加の一途をたどることになる。