ゼロから学ぶアメリカ合衆国

ゼロから学んだアメリカ合衆国をわかりやすく説明

2019-03-18から1日間の記事一覧

中部・・・ニューヨーク植民地

中部を探検し、植民したのはオランダだった。1625年にはハドソン川の河口部マンハッタン島へ定住した。先住民との毛皮貿易で栄えたが、1664年にイギリス艦隊が侵略し、無抵抗で明け渡す。チャールズ2世は弟のヨーク公を領主とし、「ニューヨーク」と改名する。…

北部・・・マサチューセッツ植民地

1629年にボストンで始まった植民地は、先住民の部族名に因む名前だ。 聖書の教えに忠実に生きようとするピューリタンにとって、英国本土は生活しづらい環境だった。金儲けではなく、信教の自由を求めて、彼らは新大陸へと向かった。理想の実現に向けて、移民…

南部・・・ヴァージニア植民地

入植を承認した女王エリザベス1世にちなんで、その地はヴァージニアと命名された(植民は失敗)。現在のヴァージニア州や首都ワシントンの位置する地域である。 恒久的な植民は1607年以降であり、時の王ジェームズ1世にちなんで、町の名前はジェームズタウンと…

探検から「入植」へ

国際法では、領有権を主張するには、発見と地図の作製だけでは不十分だった。恒久的入植が必要とされていた。 中南米では、サトウキビやタバコなどの商品作物を栽培され、インカ帝国から金を強奪し、銀鉱も見つかった。 カナダでは鱈(タラ)やビーバーの毛皮が…