ゼロから学ぶアメリカ合衆国

ゼロから学んだアメリカ合衆国をわかりやすく説明

2020-03-24から1日間の記事一覧

ニューヘイブン植民地

1637~62年まで存在した植民地で、現在のニューヨークとコネチカット植民地に挟まれた地域である。 ジョン・ダベンフォート率いるピューリタンの一団は、信教の自由を求めてマサチューセッツを目指すが、彼の目には堕落した社会として映り、より良い宗教環境…

ロードアイランド植民地

異端としてマサチューセッツ湾植民地を追放されたバプテスト派が、信仰の自由を求めて移住した土地である。世界七不思議のひとつがある、ギリシャのロードス島から名前を拝借した。1625年には少数のオランダ商人が入植していたが、イギリス人勢力に呑み込ま…

コネチカット植民地

マサチューセッツに上陸したピューリタンは開拓者精神が豊富で、セイラムやボストンといった町に留まらず、周辺に拡がった。エドワード・ウィンズロウは1632年にコネチカット川流域を探検し、ほどなく入植が始まった。コネチカットとは、先住民の言葉で「長い…

信仰の衰え

宗教信条に基づく勤勉さにより、マサチューセッツの共同体は繁栄した。様々な職を担う人材にも事欠かなかった。1636年には、議会主導でハーバード大学が設立され、教育にも力を入れた。 入植開始から数十年が過ぎ、現地で生まれ育った2世の時代になると、ピ…

マサチューセッツ湾植民地(1629~86)

1623年にドーチェスター会社が現在のマサチューセッツ州北東部に入植を開始したことに始まる。ほどなく会社は破産し、事業と現地の入植者は「ニューイングランド会社」に引き継がれる。1628年にはピューリタンのジョン・ウィンスロップによって「マサチューセ…